陶芸の蛍手と言う技法で図柄をデザインしていく事を蛍彫りと呼んでいます。ドット蛍彫り、美穂蛍彫り、スパイラル蛍彫り、と展開してきました。 蛍彫りの器を作ってみたいと言う要請があり講習会を開く事になりました。2時間の講習会です。前半一時間で蛍彫りのためのロクロ引き、透光性陶土の作り方、削り方を行います。後半1時間で蛍彫り、穴あけ、釉薬入れまで行います。 蛍彫りのロクロ仕事をうまく伝えることができないだろうか?色々と工夫してみました。YouTubeで工程ビデオを作りました。ロクロの実際を見学してもこの視点で見る事が多いでしょう。各需要指運を記載して、ロクロ技術の微妙な間を理解して頂きたいです。ある程度薄くする、蛍彫りのためのロクロ引きを考察しました。 ビデオは、ぐい吞みのロクロ削りです。湿台(シッタ)を使い、万年カンナで削ります。ビデオを見ながら説明しました。テロップもより分かりやすいよう説明しています。 透光性陶土は乾燥させて削ります。濡らしながら柔らかくして削ります。削りは厚みを手で触って確かめながら、右手はカンナを持ち、左手は器物を押さえておき右手も固定させます。 何度もやってみないと出来ないと思います。指運を中心に道具のこと、ちょっとした注意点など、見知っていればできるはずです。 本からビデオで指の位置や動かし方を確認しながら作れる。そんなテクニック本を目指して編集しました。YouTubeビデオのQRコード付きの手引き書にしました。 蛍彫りを伝えたいと思っています。真似して透過光を楽しみましょう。
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